GPSロガーの位置情報をスマホに中継するアプリ - MLS


6.4 by Jisei-firm
2025年04月29日

GPSロガーの位置情報をスマホに中継するアプリ - MLSについて

Bluetooth LE搭載のGPSロガーにBluetooth接続し、疑似ロケーション(MockLocation)としてスマホの位置情報に中継するアプリです。

Bluetooth LE搭載(LNSプロファイル※)のGPSロガー※にBluetooth接続し、疑似ロケーション(MockLocation)としてスマホの位置情報に中継するアプリです。使用方法はこちらです。このアプリを使用することで、位置情報を使用しているスマホアプリは、内蔵GPSはなく、GPSロガーの位置情報で動作するようになります。内蔵GPSは位置情報の取得が1秒に1回に対して、GPSロガーは1秒間に5~20回と精緻に取得できます。モータスポーツなど走行解析するアプリなどで使用する場合は必須です。アプリは常駐型(サービス)として動作しますので、アプリ画面からサービスを起動し、アプリ画面を閉じても動き続けます(サービスの停止はアプリ画面から行います)。使用にあたり、スマホ本体の設定で「開発者向けオプション」を有効にし、「仮の現在地情報アプリを選択」でMLSを登録する必要があります。また、Bluetooth接続を有効、位置情報の権限が必要です。位置情報を利用したゲームなど一部のアプリでは、疑似ロケーションの位置情報では動作しない場合があります。

※Bluetooth Smart (BT4.0) LNS(Location and Navigation Service)

※GL-770、GL-770M(Transystem社製GPSロガー)、DigSpiceⅢ(デジスパイス3)、DigSpiceⅣ(デジスパイス4)で動作確認しています。他のGPSロガーについては未確認です。

①GPSロガーの選択

アプリを起動し、<サーチアイコン:虫眼鏡>のタップで、近くにあるBluetooth機器を一覧表示します。一覧から接続するGPSロガーを選択します。ペアリングを行うと、広告パケットが出力されなくなり、Bluetooth機器をサーチできなくなりますので、サーチする場合は、ペアリングを解除してください。また、タイミングによっては広告パケットが届かない場合もありますので、サーチを繰り返してください。

②GPSロガーに接続

一覧からGPSロガーをタップすると、接続処理を実行します。しばらくして、GPSロガーとの接続が完了し、位置情報が取得できた場合、画面中央に速度、位置情報(緯度、経度、高度)、方位を表示します。GPSロガー本体がGPS信号を受信できるまで、2~3分かかる場合があります。GPSロガーではない機器に接続した場合など、「接続できません」とメッセージを表示します。切断アイコンをタップして、接続を解除してください。GPSロガーを選択した場合でも、接続できない場合があります。切断アイコンをタップして、再接続してください。GPSロガーに接続できた場合、「接続しました」とメッセージを表示します。この状態で、スマホ本体は、内蔵のGPSの位置情報ではなく、GPSロガーの位置情報で動作しています。一覧から選択・接続した機器を記憶しています(一覧ではオレンジ色で表示)。次回以降は、接続ボタンのタッブで、直接接続できます。

③GPSロガーの切断

切断アイコンをタップします。機器との切断が完了すると「切断しました」とメッセージを表示します。

④システム設定(任意)

MOCK_NETWORK_PROVIDER(ネットワーク位置情報も偽装する場合はtrue、しない場合はfalse)

DEVICE_MAC(選択した機器のMACアドレス)

UNIT(GPSロガーの速度単位:km/h、m/s、knots)

ACCURACY(精度)

ZOOM(Google Mapのズームレベルを指定)

RESERVED_FOR_FUTURE(デジスパイスを使用する場合は1を指定)

アプリの追加情報

最終のバージョン

6.4

Android 要件

8.0

Available on

カテゴリー

ツール アプリ

報告

不適切な内容としてフラグ

もっと見る

GPSロガーの位置情報をスマホに中継するアプリ - MLSの類似アプリ

Jisei-firm からもっと手に入れる

発見